2008.06.26
梅雨時なので、ツーリングというほどキョリを走った訳ではないですが。
もとの計画では、和歌山から徳島にわたり、香川・愛媛の瀬戸内側を通って佐多岬から大分に渡り、北九州から下関へ渡り、山陽道を東へ抜ける予定でしたけども。これで瀬戸内を一周することができたはず。まあ、雨が多かったので、沈殿は仕方がないです。
金比羅さんにお参り、琴電乗車、祖谷温泉なんかが楽しかったですね。鈴鹿での同僚を訪ねることもできたし。福山OT氏の新しいアパートも寄りました。
デジカメμ1030swの写りはよい。USBで充電できないとか、ファイル名が日付にならないといった細かい不満はありますが、そのほかは大満足。コンデジ(たぶん)最強の防塵防滴は梅雨時のツーリングや登山にもってこいです。iPhotoでスライドショーをつくったら、とてもかっこよくてこれも満足。
テントは美濃田の淵キャンプ場にずっと張っていました。ここは徳島市から吉野川を192号線沿いに遡ったところにあって、ハイウェイオアシス(下道からも利用できる高速道路のサービスエリア)に隣接しているので、そちらの施設も使えます。しかもキャンプ場は無料ときたもんだ。ほんとにありがたいところです。おすすめですよ。
スーパーのマルナカ(四国のスーパー、滋賀の平和堂並みにあります)や宮脇書店の本店に寄るなんてのも、旅の醍醐味です。
宮脇書店で小谷野敦「日本売春史」を購入。ずっと読んでいました。遊女がかつて聖なる存在であったという言説に対する徹底的な批判をした本です。沖浦氏の「悪所の民俗誌」を読んで、遊女を持ち上げすぎていると、違和感を感じていたわたしにとっては、すっきりというか、小谷野氏の言葉はスパスパ切れる包丁のように感じましたね。ただ遊女の聖性は幻想だとしても、遊女・売春婦を含めた女性全体の聖性というのは、また別に検討したほうがいいのかな、なんて思いましたけど。女性の聖性なんて男の幻想ですか、そうっすか。じゃあ、結婚とか婚姻とかを含めた売春史というか。わたしは結婚も売春(買春とかいうの)もしたことがないのでこの辺にします、ってツーリングとは全く関係ない話ですな。
そんな感じで、雨が降ったときはテントでおとなしく、NHKのラジオを聞きながら本を読んでました。青井実アナウンサーが携帯電話のメールで作った短歌を投稿するラジオ番組の司会をやっていて、ゲストから弄られるMC、とか言われてましたが、そんな天然風味が彼の魅力なのかも。テレビタレントがラジオに出演する重要性とか、ラジオでしゃべりができていないとテレビになったときに底の浅さが見えてしまうというか。このときのテーマは「時(とき)」「結婚式」で投稿作のレベルの高さにびっくり。ゲストの歌人の方のセレクトよかったです。
そんな普段聴かないラジオを聴いたりするのもツーリングの愉しみです。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2008.05.23
サカエチカの鎌倉文庫以降に購入した本。ずらっと一覧。
この中では「照葉樹林文化とは何か」がおすすめ。地図や写真が豊富で照葉樹林文化論をまとめて知ることができます。
未来屋鈴鹿店
照葉樹林文化とは何か 佐々木高明 中公新書
プリオン説はほんとうか?福岡伸一
縄文の思考 小林達雄 ちくま新書
日本全国「県境」の謎 浅井建爾 実業之日本社
あの戦争は何だったのか 保坂正康 新潮新書
Amazon
もう牛を食べても安心か福岡伸一文春新書
800字を書く力 鈴木信一 祥伝社新書
登山の誕生 小泉武栄 中公新書
ブックオフ鈴鹿ベルシティ店
帰化人 上田正昭 中公新書
蝦夷 高橋崇 中公新書
ジョセと虎と魚たち 田辺聖子 角川文庫
ズッコケ三人組と学校の怪談 那須正幹 ポプラ文庫
旅行記でめぐる世界 前川健一 文春新書
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2008.05.02
鷺沢萠(さぎさわめぐむ)のエッセイ集。1992年と1997年と2002年の三つのパートにわかれている。
寮の食堂に小さな本棚があって、自由にもちだしができる。男しか住んでいない寮だからおいてあるのは「ナコルルのすべて」のようなオタク向けや勝目梓の小説なんかが多い。そこにおいてあったのが「私の話」である。
読みだしてから2004年の4月に自宅にて心不全でなくなった作家であることに気がついた。美人の
作家の死だから当時はニュースになった。
覚えていたのは、このエントリ。大石英司の代替空港 2004.04.15より
※ 作家の鷺沢萠さんが死去
35歳の作家が心不全で突然死んだという記事は、言外に自殺ですと書いちゃっているようなものなんだが、惜しいですね。女流作家は大なり小なり破
綻したプライバシーを切り売りしなきゃやっていけないご時世なだけに、彼女のように創作に集中している人には頑張って欲しかったですが。美人薄命というこ
とか。合掌。
表紙になっている家族写真を撮影したころが、いちばんよかっだろうか。
このあと親父さんは亡くなり、会社が倒産して、一家夜逃げ。お母さんは乳ガンになり、本人は結婚して即離婚。作家としては成功するものの、酒と麻雀に明け暮れる日々。
女の人生すごろく作家篇、というのがあるとすれば、彼女は無頼コースをすすんだようだ。
父をモデルとした小説の取材過程で父の母(祖母)が朝鮮人であることがわかり、そこから在日韓国人への関心に傾斜していく。2002年には韓国人のサークルで一世のハルモニ(おばあさん)に読み書きを教えるエピソードがある。
2002年の私の話を執筆したあと1年半後には、自殺というかたちになってしまう。けっきょく、なにも彼女を救うことがなかったんだなあ、と。サイバラリエコには誰もなれない、のかと。そんなことを考えながら読んだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2008.04.28
サカエチカの鎌倉文庫で購入。
3年で辞めた若者はどこへ行ったのか 城 繁幸 ちくま新書
八幡神と神仏習合 逵 日出典 講談社現代新書
「3年で、」は「若者はなぜ3年で辞めるのか?」光文社新書の続編である。20の昭和的価値観をモデルケースにだして、そこから離れて活躍する若者を描くってことなんですが、
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080422/153926/
この書評を読めば、本書を読む必要がない。 営業妨害ちゃうん、という書評です。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2008.03.07
雑誌は定期購読している登山誌だけで、たまにコンビニで週刊アスキーを買う程度になってしまった。あー、でも診療所の待合室で読む女性誌って面白いよな。モアとか熟読してしまう。で、SPA!を購入するのは今年になって初めてで、半年ぶりくらいかな。
SPA!AUTO CLUB では新名神の特集。クルマのことだけではなくて道路行政のことも取り上げてくれる連載である。記事によれば、「東国原知事が必要性を力説している東九州自動車道は、予想交通量1万台弱。新名神は5万台弱。新名神が優先されるのは当然だ」とのこと。5倍の交通量ですからね。東国原知事のいうレベルの高速道路が必要なら、不要な高速道路は一切ないでしょうね。どこも必要な道路になってしまう。気候が暖かくなってきたから、週末には新名神を利用して京都まで戻ってみたい。この連載のずっと以前に名古屋圏の高速道路の特集があった。名古屋圏の高速道路の開通状況は首都圏や関西圏の比ではなくいたるところ開通していく。そこから、名古屋圏への首都移転の話へつながっていく。名古屋港沖に新首都を建設するという提言であった。この提言を思い出したのは、愛知県人はどこまで本気をだすのだろうかというのを、トヨタ自動車の航空機産業参入にからめて考えていたからである。首都機能移転とかいって、国会の移転などではなくて、天皇獲りである。これから100年くらいの射程で考えてみて面白いんじゃないかな。
本当にあった[グラビアアイドル]裏事件簿 。事件なりスキャンダルを起こしたグラドルがイニシャルで出てくるのだが、わたしがわかったのは「ブログの女王のお騒がせ失踪劇 W・C」このひとは知ってるよ、さすがに。ほかはわからないのだが、グラドルの鬱、枕営業、薬物依存、AVに転進など読みすすめるほどに夢がない。だいたいSPA!の「グラビアン魂」とか「どるばこ」でグラビアアイドルがでてくるわけで、この「どるばこ」のYMさんは枕でページを獲得したのかなとか、やっぱ姉君のコネクションかな、とか余計なことを考えてしまうのが嫌。で、また識者のコメントというのか、グラドルという職業の現状を山本一郎が分析するわけだ。自身もアイドルのプロデュースや芸能ビジネスのコンサルティングを手掛ける山本一郎氏である。ほしのあきさんと番組をやっていたのはみてないけど知っていたが、プロデュースなんかもやってらっしゃいますか。でも、コメントが「たまにゴシップ記事になるヒルズ合コンにしても、真剣に永久就職の相手を探しにきているくらい。でも結婚に至るケースは稀。寝れば小遣いくらいはもらえるので、ほとんど高級売春の場と化していますね(苦笑)。本当にかわいそうで、悲惨な現状ですよ」ですって。苦笑すんな。アイドルのコンサルティングやっている人の発言ですよ。寒い時代です。
さいごはぺろぐり、ではなくて佐藤優氏のインテリジェンス人生相談。これか、佐藤優バブルってのは。インテリジェンスってそもそもどういう意味だったか分からなくなってくる。インテリジェンスアメーバは米米クラブ。宇野たんの人材派遣の会社もインテリジェンスだったか。あとなにがあるだろう。インテリジェンス風水とか。スピリチュアルインテリジェンスとか。なんかわからんけど。それで人生相談今回は創価学会の会員の方からのお悩みに答えている。ほかの会員が他の宗教を馬鹿にするのが我慢ならんそうで。で、キリスト者の佐藤氏の教訓は一心不乱にお題目をあげたほうがよい、ということです。なるほど。信仰は個人が救われたかと思うかどうか、ということです。なるほど。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2008.03.06
照葉樹林文化論って話には聞いたことがあるけれど、テキストに当たったことがない、ということに気がついて注文。
1 "栽培植物と農耕の起源 (岩波新書 青版)"
中尾 佐助; 新書; ¥ 777
販売: Amazon.co.jp1 "生命と地球の歴史 (岩波新書)"
丸山 茂徳; 新書; ¥ 819
販売: Amazon.co.jp1 "稲作の起源を探る (岩波新書)"
藤原 宏志; 新書; ¥ 672
流れとしては、Firefoxにbbs2chreaderをアドオン。過疎板訪問ということで民俗学・神話学板からもののけ姫@民俗・神話学板スレへ
- もののけ姫の背景分析には、ここが詳しい。
http://ghibli-fc.net/rabo/monoke_yo/yomitoku.html
ということで件のサイトを読み始めたところ、照葉樹林文化論って話には聞いていたけれど、テキストは読んだことがないってことに気がついたので、Amazonで注文をおこなった。
ここまで10分足らず。便利な世の中になったと思うべきか、せわしない世の中になったと思うべきか。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2008.02.11
定期購読している岳人の3月号が届きました。
山スキー特集は南アルプス滑降や新穂高から宇奈月までのルートの記録。しかも単独ってどんだけ。すばらしい記録で読んでいて、わくわくした。山スキーで単独っていうのもアリなんだね。しびれる。
ロックアンドスノー38号の不帰東面の滑降もしびれましたよ。登山をする人には不帰というと、あそこかとすぐにわかりますが、登山をしない人に伝えるなら、こんな感じのところですかね。ほとんど崖というか、落ちてくるナイフみたいなヤバいとこです。
「バムの思いつき 不帰一峰北壁初滑降」の記事は、文=柏澄子、となっているので、女性であらせられるところの柏澄子さんが、滑降したのかと思って読み進めました。女性でもスキーのうまい人はいるから不帰東面を滑降してもおかしくないのですが。文体が会話調で、一人称が僕。澄子さんってボクっ娘なの?萌えていいですか。それとも、ババァが自分のことボクとか言ってんじゃねえよ、のどちらにしようか、迷うことなく萌えました。最後のほうまで気がつかなかったけれど、この滑降をおこなったのは、ハードコアスキーヤーの荒井裕己さんであり、柏澄子さんがインタビューをして記事を構成したということのようです。どうやら。
山と渓谷、岳人、ロックアンドスノーと三誌を定期購読すると最新の登山界の状況や装備品などが理解が深まります。一年定期購読してたまってきたのでどう処分しようか、考え中です。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2008.01.17
定期購読を申し込んでいた、山と渓谷2月号が届いた。これで買い忘れる心配がなくなった。
2月号の記事中にも、昨年1月のリニューアル以降、売り上げが急上昇中とあり11月号は売り切れたらしい。古書店サイトでは定価860円に対して3400円の値がついたそうで。
わたしも11月号は店頭で買い忘れたため、ネットで探したところ、インプレスダイレクト、Amazon、Fujisan、どこも売り切れであった。売り切れでないとなると欲しくなる。探したあげく、セブンアンドワイで1冊発見。即注文。鈴鹿市に1軒しかないセブンイレブンまでとりにいくのが面倒だった。これなら送料払ってもいいから自宅まで届けてもらうべきだったと後悔すると同時に定期購読の申し込みを検討することになった。
2月号の特集は遭難。山の「リスクマネジメント」。羽根田治氏のドキュメント滑落遭難では昨年3月の西穂高岳で400メートル滑落して生還という記事。昨年3月と言えば俺も西穂高岳に登っていた。西穂高岳登山(腹這いの日々)
私の2週間後の事故らしい。記事を読むに独標の取り付きでの滑落で、
ピッケルで体を支えながら、あたりをうろうろと歩き回り、ようやくルートを確定した。どうにか雪のないところをたどっていけそうに見えた。
こんな迷うようなところだっただろうか。検証にもあるが、雪のついた岩稜を通過する技術が足りなかったのだろう。事故を起こした人は関西在住で比良山系で雪山の技術を磨いたそうだが、比良山系には岩稜がほとんどないので、京都の金比羅山の岩尾根に冬山全装備で上り下りする練習をしていれば、また変わったかもしれない。
400メートルの滑落のあと、携帯電話で警察に連絡するだが、電池が冷えて通じない。簡易充電器の電池を使って連絡をすることができた。冬山では携帯電話が使えないことが多い。俺も、簡易充電器を持つべきかと思う記事だった。
それはともかく、山と渓谷は勢いがあるようなので、これからもガンガン攻めていってもらいたい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.12.20
山と渓谷の年間定期購読を申し込み。
山と溪谷 定期購読 2008年2月号より1年間(13冊)
12冊分の代金で13冊が購入できるという、お得なプランである。送料、特別定価分の負担もない。
一冊の定価は860円。特別定価はバラツキがあって2007年だと
1月号980円
5月号880円
7月号950円
8月号880円
12月号900円
差額の合計は290円。これに一冊おまけがつくので1000円くらいお得か。
さらにインプレスダイレクトの会員になると、購入代金の10%がポイントになる。ROCK&SNOWの定期購読と最新アルパインクライミングの購入で500ポイントほどあったので、9,744円で申し込みができた。
これで974ポイントがつくので、また山渓の本を買うもよし、インプレスダイレクトで扱うほかの商品の代金に充てるもよし、ということではまってしまう。
お得はうれしいのだが、安すぎね?倒産しないことを祈りつつ申し込んだ。
あと、岳人の定期購読も値下げしてほしいです。
追記
山と渓谷社の親会社はITの皮をかぶった出版社インプレスHDさまですので、ITの力をつかって山と渓谷のバックナンバーをPDFで1ページ10円で配信するとか、そういうサービスに期待している。「かかってきなさい」とか無性に読みたくなるときがあるので。
ロクスノ36号の編集後記で、デジタルより紙のほうが情報再生力で優れている、と書いていた人がいたが、そんなもんあるわけない。だいたいロクスノの創刊号ですら俺は手に入れることができないし、山と渓谷の創刊号なんてどこにあるんだと。
今や紙媒体ってやったら仕舞いの使い捨てメディアだと思うんですけどね。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.12.16
18切符で京都に日帰り。
四条でMと中華料理。中国人女将兼料理人が一番いい味を出していた。
大家さんに更新の書類と家賃を払う。更新料2万円、家賃が3ヶ月分で4万5千円。大家さんと話をするのは家賃を払うときくらいで、いつも半年ほど滞納してから払うので年に2、3回話をする。30分くらい近況を話して、帰り際に「よいお年を」と挨拶したら深々と頭を下げられてこちらが恐縮。
今年の正月休みは登山をせずに鈴鹿で過ごす予定。
正月用にAmazonでお買い物。リンク先は著者による自著紹介。
篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 竹熊健太郎 川出文庫
会社は2年で辞めていい 山崎元 幻冬舎新書
新しい株式投資論—「合理的へそ曲がり」のすすめ 山崎元 PHP新書
サルまん 21世紀愛蔵版 上巻下巻 相原コージ 竹熊健太郎 小学館
サルまんのリンクはブログたけくまメモの2006年8月のアーカイブです
主に草津線の車中で読んでいたら、篦棒(べらぼう)な人々と会社は2年ーはぐいぐい引き込まれて半分読了。正月までにすべて読み終わりそう。
書き忘れていた一冊。アップルのワイヤレスキーボードと一緒に購入した
議論のルール 岩田宗之 新潮新書
読了。ウェブを書籍化した一冊。サイトは議論のしかた。
紙の書籍と読み比べるとメディアの違いを感じる。
ウルトラダラー 手島龍一 新潮社
ドルの行方、アメリカの覇権が揺らいでいるときに滑り込みセーフでやーっと読了。スティーブン格好良すぎ。惚れる。
本とは別にWiiとゼルダの伝説も買ったんだけど、それはまた別に書くか。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.10.31
仕事の追われて、日々は何の楽しみもない。来年のツーリング計画の構想することに逃げている。はやく来年になってほしい。もう、嫌。泣きそうになっている10月の終わりころ。過ぎた時間を思えば、これからの時間は短いのだと思いなおす。
それで、ツーリングマップルを立ち読みしに書店へ出かけたところ、購入。
女神のための円舞曲 大石英司 中央公論新社
人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか 河野 稠果 (中公新書 1910)
女神は新刊のコーナーを覗いたら、一冊だけ平積みで残っていたので購入。これで、売切れだろう(おそらく)。大石氏は私にとっては作家というより、ブロガーの印象が強い。ブログの記事を書く時間を作品執筆に当てれば、もっと多くの作品を物することができるはず。
しかし、氏のブログがなければ、私が大石作品を手にとることもなかったわけで、ブログがあってよかった。ブログの本の売上への影響は少ししかないそうですが。
「時間はどこで生まれるのか」「生物と無生物のあいだ」読了。ツーリングマップルはツーリングに出かける前、来年に2008年版を購入する予定。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.09.20
ローマ人の物語29終わりの始まり 塩野七生 新潮文庫
途中20巻をすっ飛ばして、終わりの始まりを購入。最後の賢帝マルクスアウレリウスの登場
して、ローマ帝国の衰退が始まる。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.09.11
文藝春秋社のタイトル(TITLE)10月号は鉄道特集第二弾。

日本を含む世界の鉄道と美しい風景にうっとり。
でもその車両に乗ってしまうと、風景を含めた車両の走る姿は見ることができないわけで。悩ましいですね。
いわゆる新幹線のデザインでは日本のものが美しい。他国の車両は顔に輪切りがあって麗しくないように思う。
今号ではタモリさんの対談がないのが残念。早く引退して日本中世界中の鉄道を乗りまわしてほしい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.08.29
「人間嫌い」のルール 中島義道 PHP新書
読了。いや、まあ。俺は人間嫌いではないけれど。人間嫌いの人のことを知るにはよい一冊。
「人生を半分降りる」から10年をへて筆者は定年を待たず大学教授の職を辞す、とのこと。これを機に執筆活動もやめてゆっくり休んでほしいです。
人間嫌いならば組織に属さずひとりでできる仕事につくべきだが、組織の中でも人間嫌いを貫くことはできるとしてる。その条件は
1、仕事ができること
2、勤勉であること
3、誠実であること
このみっつを守っていれば、変人っであっても組織から排除されることはない。
たしかに、ちょっと変わった人でも、仕事ができれば一目置かれる。人間嫌いでなくても耳の痛いコトバである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.07.04
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? ひろゆき 扶桑社新書
トレイルランニング入門 有吉正博 村越真 岩波書店
もう本は買わない、ハズだったのがAmazonで予約していたのを忘れていた。
逆説の日本史11 井沢元彦 小学館文庫
小型全国時刻表 交通新聞社
実戦!恋愛倶楽部 一条ゆかり 集英社文庫
大ハードの前に本屋をふらついていたら買ってしまった3冊。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.06.22
仕事をしながらブログの文章を考えていたら、考えるだけでお腹いっぱいになってしまい書くのが面倒になることがあります。
さて、「アドベンチャースポーツマガジンNO.5」山と渓谷社を購入。ロクスノ、山と渓谷、アドスポ、岳人がずらりとそろっているとやまのぼらーの本棚っぽくてよい。
アドベンチャースポーツとは、国内では不整地の地面で行うマラソンで主に山岳地帯でおこなうレースあるようだ。だから、トライアスロンはアドスポではない、ということになる。しかしチームを組んで走ったりカヌーに乗ったり馬に乗ったりして競うプライマル・クエスト(という大会)もアドスポに入るらしい。
国内レースの詳細が特集されているのだが、厳しくハードなスポーツになっている。昨年、立山登山をした日に行われていた立山マラニックだと、総距離65km、累積標高差3446m、参加条件がフルマラソン4時間以内で登山経験者、で参加費は2万5千円!である。ちなみにコースレコードは6時間37分となっている。
トップレーサーのおすすめコースというのも谷川岳の西黒尾根を往復で2時間とか、とてつもないレベルの記事が続く。
装備の軽量化の参考にはなるかな、というところです。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.06.18
やめようと思っているのにもかかわらず、やめられないのは依存という病である。
本を買うたびに読んでから次の本を買おうと心に誓うのだが、あえなく誓いは破られる。薬物ではないし、お金が少しかかるだけだからいいかなー、などと思うのが甘いのだろうか。ゆっくり読んでいきます。
世界征服は可能か 岡田斗司夫 ちくまプリマー新書
わたしたちはどうつながっているのか 増田直紀 中公新書
とてつもない日本 麻生太郎 新潮新書
麗しき男性誌 斉藤美奈子 文春文庫
アドベンチャースポーツマガジン 山と渓谷社
山と渓谷7月号 山と渓谷社
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.06.14
第1特集は沢登り。沢登りこそ登山の魅力のすべてが詰まっている。とは思うものの、スキーにしても沢登りにしても単独で行うのは難しいため、読んでいてもいまいち乗り気になれない。赤木沢はいつか歩いてみたいと思っている。赤木沢ならひとりでも問題ないかな。
ということで、次号岳人8月号では単独登山についての特集です。これはたのしみ。
山に生きた写真家は金子定雄。幻想的な大日岳や常念岳。登山市の写真賞などでは見ない作風。岳人写真賞の秋山幸春氏の「稜線を行く」はいいですね。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.06.13
もちろんユカタン半島についての本ではない(これ何回目?)。
IT戦士、岡田有花記者の本である。
ネットで人生、変わりましたか 岡田有花 ソフトバンククリエイティブ
私に関していえば、ネットで人生は変わっていないのかな。でも生活は変わったな。初めてパソコンを使いだしたころは記録媒体がカセットテープだったし。そのころから比べるとすばらしい未来にいる。
メールもあるしチャットもスカイプもユーチューブやらウィキペディアも写真も動画も遠隔地との通信もできるマルチメディアパソコン。夢のようである。
このブログが始まってから、愛知県豊田市→愛知県阿久比町→静岡県浜松市→三重県鈴鹿市という順番で住むところを変えてきた。
って、改めて書くとアホみたい。3年のあいだに住むところと同時に勤める会社も変わっているのだから。
新しい土地での情報を集めるのにネットは必須だが住んでみないと分からないことも多い。ネットがあるから新しい土地でもすんなり生活をすることができるということもある。
根無し草、わたりどりのような人生にはネットはなくてはならないものである。わたしはメールアドレスは10年間変えていないし、ブログだって4年近く続いているので、ネットで人生が変わるかということよりも、ネットのほうが変わらない軸として存在していて、実体としての自分(リアルの俺)のほうがセカンドライフ化しているような錯覚すら感じる。
ということで、本のほうは、岡田有花記者の記事を再編集したものです。岡田記者の記事とは知らずに読んでいたものもあり、ユカタンファンなら買いかな。岡田有花記者を知らない人には、オススメではないです。だって1680円もするんだから。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.06.07
定期購読をはじめたロクスノが届きました。
極難壁、鳳来ハイカラ岩の小澤信太氏の写真がいいですね。P100なんかはとくに。
表紙は35号のツルピカ紙質からマットな感じに変更。高級感が増すと同時に値段も増しています。
980円から1200円に値上げになりましたが、インプレスダイレクトで定期購読なら980円のまま(季刊3920円)でした。いまはどうなんだろ。
とてもとてもついていけない先鋭的な内容ですが、ゆっくり読んで勉強します。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.05.31
Amazonで注文したセローマスターブックはいつになっても届かない。
最初に注文したのは4月8日で1ヶ月後の納品予定だったが、5月になってさらに2ヶ月ほどかかりますと案内がきた。ジュンク堂の京都店や名駅店では店頭に在庫しているのでAmazonでも手に入るだろうと思ったのが間違いでした。ロングテールやweb2.0やといっても大したことないぞ、がんばれAmazon、と応援していたのですが待ちきれないので、BK1で注文するとすぐに届きました。
セローマスターへの第一歩として、まず洗車から始めようと思います。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.05.23
定期購読や注文していた本がいちどに届いたのでなんがなんやら。混乱気味です。
まず、岳人6月号。「一歩すすんだ夏山へ」北アルプスの特集です。よいよー。この特集の中で「槍・穂高の周辺の静かな道」というのがある。一般の登山道ではない、しかも岩登らー(ロッククライマー)が歩く道でもないところを紹介している。奥又白池ではなんとも思わないが、梓川の二ノ俣谷になるとかなりマニアックである。こんなところを歩いて面白いのだろうか。二ノ俣谷に関しては下降したことがあるので、ひとこと書くなら、盛夏だと植物が繁茂するため踏み跡がわかりにくくなる。下降するのはつまらないので、登りのほうがおそらくオススメだろう。
文中、レンジャーに声をかけられても、自分の行動を正しく説明できるようにしたい(「岳人に書いてあったので」という言い訳は不可)。とある。秘密の場所を紹介するのはむずかしいもんです。
ただ、P41の穂高岳概念図の方位表示の北と東が間違っている。図では明神岳の左に前穂高岳があるから北は左になるはず。「岳人に書いてあったので、方位を間違えました」という言い訳は不可ですから注意しましょう。
そのほかに届いた本をとりあえず列記。
凍 沢木耕太郎 新潮社
垂直の記憶 山野井泰史 山と渓谷社
日本登山大系 槍ヶ岳・穂高岳 白水社
山と渓谷6月号 山と渓谷社
ROCK&SNOW35号 山と渓谷社
ヤマハセローマスターブック スタジオタッククリエイティブ
インプレスダイレクトのポイントは576pt。すぐにたまっていく。垂直の記憶もAmazonではなくインプレスで買っておけばよかった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.05.15
Amazonから届いた2冊。
最新アルパインクライミング 菊地敏之 東京新聞出版局
いわゆるロッククライミング、ロープで確保する岸壁登攀には興味がうすい。だって怖いもん。以下もっともらしいいいわけ。単独でおこなう場合、確保してギヤを回収しながら登り返すのは面倒だし、ギヤの値段はとてもとても高いものです。ミックスドクライミングになれば、アイスピトンやバイルの購入予算だけでパンクする。毎週、アイスクライミングをおこなうなら元はとれそうですけどね。
そのようなわたしの事情はともかく、アルパインクライミングって現状どうなの、ということで購入。読んで気合いを入れます。
本田宗一郎 夢を力に 本田宗一郎 日経ビジネス人文庫
本田宗一郎は静岡県浜松市の生まれであり、トヨタグループの祖、豊田佐吉は静岡県湖西市の生まれ。静岡県西部には発明家や企業家を生み出す風土があるのかもしれません。宗一郎が起こした東海精機(のちにトヨタに売却)はトヨタ自動車にピストンリングを納めていたことや、同族経営批判などトヨタを意識した記述がでてきます。ただトヨタとホンダは対立するのではなく、二つでひとつの存在ではないかと思いながら読みすすめています。
芸者を自動車に乗せて飲酒運転をしていたら橋から天竜川に落ちたなど、破天荒なエピソード多数です。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.05.14
岳人6月号が届いた。定期購読ってやはり便利である。買い逃しがないし届くとうれしい。
そしてさらに山と渓谷社のROCK&SNOWも定期購読を申し込む。
昨年の10月から山と渓谷社はインプレスHDの傘下に入っている。インプレスはPCのできる~シリーズを出版している会社で、生意気にも東証一部に上場している。インプレスダイレクトで定期購読を申し込むのだが、インプレスダイレクトだと10%のポイントがつく(要会員登録)。山と渓谷社やインプレスの本を買うひとにはお得です。さらにインプレスの株主優待は1000円分のポイントがもらえるので、あわせるとさらにお得です。
インプレスの株価
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=9479.t&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=5y&l=off&z=m&q=c&h=on
岳人の封筒の中に一枚のチラシが入っていたが、出版目録や中日新聞の購読申し込みなど広告をたくさんいれて、できれば値下げしていただきたい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.05.06
長かった連休もそろそろ終わりです。終わってみれば短いもので、死ぬときにもこんなふうに感じる余裕があればいいなと思います。連休の前半は谷川岳に登山して後半は京都で一晩過ごし、あとは鈴鹿で酒を呑んでいました。もうすこし本が読めるかと思ったのですが、へべれけでページを繰るのも億劫でした。
ソーシャル・ウェブ入門 滑川海彦 技術評論社
インターネットが社会に与える影響を論じた部分と、ネットサービスを利用するノウハウの部分がうまくミックスしている。ところどころに表れる著者の教養や趣味がたのしい。
新聞社 破綻したビジネスモデル 河内 孝 新潮新書
WSJやReutersの買収なんて話題があがる昨今。新聞社は生き残れるのか。この本は毎日新聞の元常務取締役が書いたところがミソ。今後はいかに紙を捨てるか、経営から切り離すことができるのかが焦点となる。
国家の罠 佐藤優 新潮社
いまさら読んでみました。鈴木宗男事件で逮捕された外交官の記録。小泉政権誕生やマキコ(記念じゃないほう)、ムネオハウスといった熱狂を思いだす。面白おかしくはしゃいでいたのが懐かしい。あの熱狂ってなんだったのだろう。あのときに何かが大きく変わったということを振りかえりながら読みました。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.04.27
定期購読を申し込んだ岳人5月号は無事到着。60周年記念特大号ということで還暦の岳人。白馬主稜の写真カッコええ。岳人(という雑誌)の写真は岳人(が被写体)でないと。わたしの写真であれば例えばこんな感じ→雲の頂き、雲の流れ
これは山と渓谷四月号デジ・グラフの星野秀樹氏の写真も同様で、登山者が主たる構成となっている。山の写真よりも山へ向かう人の写真にココロ引かれるのである。星野氏の写真はセルフポートレートですか、などと聞かれるのだろうが、そうじゃなくて。写真の中の登山者の後姿はわたしかも知れないし、ほかの登山者かもしれない。そして写真を見るあなたの後姿でもあってほしい、と思う。
では、でかけますか。よい連休を。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.04.18
ウルトラダラー 手嶋龍一 新潮社
国家の罠 佐藤 優 新潮社
数(かず)に強くなる 畑村洋太郎 岩波新書
新聞社 破綻したビジネスモデル 河内 孝 新潮新書
変われる国・日本へ 坂村 健 アスキー新書
調子に乗って買いすぎたか。
セロー乗りのバイブル、セローマスターブックと実践バックカントリー入門がまだ届いていない。この二冊はいそいで読む必要はないけれど。未読は「わかる」技術と最後の喫煙者。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.03.28
岳人4月号購入。地元の書店では売切れのため烏丸の大垣書店にて。
買いにいくのが面倒なので定期購読を申し込もうか。5月号より特別定価分割引になるそうで。
「技術の伝え方」畑村洋太郎、読了。「コーチングの技術」がまた読みたくなった。
追記:岳人の定期購読を申し込んできました。1冊700円。12ヶ月分で8400円です。いままでは特別定価分割高で8900円だったそうです。
いやー。普通とか常識で考えればとか、言いたくないけどさ。定期購読の場合は特別定価分は割引で当たり前ていうか、そういうモンじゃないのか。いままではそうではなかったですか。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.03.13
無印良品の文庫本カバーが新しくなったので購入。
前のはナイロンでできていてつるつるした手触り。ひとことでいうと安っぽい。
今回は麻。ざらっとした手触り。しおりの代わりになるゴム紐つきでいい感じ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.03.04
セキュリティはなぜ破られるのか 岡嶋裕史 ブルーバックス
畑村式「わかる」技術 畑村洋太郎 講談社現代新書
組織を強くする技術の伝え方 畑村洋太郎 講談社現代新書
ヨッパ谷への降下、読了。自選集ということで面白い作品ばかりがつまっている。北極王を読んで岐阜駅のホームで泣きました。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.02.18
山と渓谷 3月号 山と渓谷社
岳人 3月号 東京新聞出版局
ヨッパ谷への降下 自選ファンタジー傑作集 筒井康隆 新潮文庫
最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集1 筒井康隆 新潮文庫
出口小論文講義の実況中継2 出口汪 語学春秋社
世界一周!大陸横断鉄道の旅 櫻井寛 PHP新書
下流喰い 消費者金融の実態 須田慎一郎 ちくま新書
昨日はバブルへGO!!~タイムマシンはドラム式~ をみました。今日は昼から自転車をとりに西岡崎駅まででむきました。近鉄蟹江駅までえっちらおっちら自転車をこいでいたので疲れた。寒かったッス。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.02.10
ウェブ人間論 梅田望夫 平野啓一郎 ちくま新書
さっくり読了。
平野啓一郎っていい人なんだなーって思った。京都大学在学中に「日蝕」で芥川賞を受賞したときに石原閣下がぶつくさ文句言っていたのと、たぶんむつかしそうな本なんだろうなということでパスした記憶がある。
ネットに対する関心の持ちようとして、梅田氏はネットや技術の先端のほう才能のある人、たとえばオープンソースのコミュニティで賞賛を集めるような人のほうを向いているのに対して、平野氏は(書き手にとって)読み手不在の独白ブログの筆者とか2ちゃんねるで悪口なり自虐なりネタを書き込みしている人のほうに向いているようだ。わたしの場合はだれかから賞賛を受けるわけでもなく経済的にも下流社会の人間だから平野氏の関心の持ちように、いい人だなーと思うわけである。
梅田氏が悪人だと言いたい訳ではないよ。梅田氏は「ウェブ進化論」について書かれた感想なり評論を1万以上読んだそうで、そのなかにはとんでもないものも含まれているわけだが今回の「ウェブ人間論」について書いている拙文もクロールの可能性があるからってわけでもないけど。で、もちろん梅田氏もいい人である。
引用
平野さんがおっしゃるところの、「リアルの現状を改善する方向へ努力しなさい」というテーゼより、「今の環境が悪いんだったら、他の合う環境を探して、そちらへ移れ」という方が時代にあった哲学のような気がしています。(梅田)
このあたりは二人の考え方の違いがよくあらわれていて面白い。わたしは断然、梅田派である。たとえば派遣なり請負で働いているとして、派遣元請負元に待遇改善を求めたりユニオンを結成したり長期で働いているなら正社員にするよう派遣先に要求するとか、そういう方向に闘争するよりも、より待遇のいい会社に転職したほうがよいと思う。
しかしよりよい待遇を求めるというのは、つまり貧乏人と貧乏人が椅子とりゲームをやっているだけのことであるから、社会全体から見るとどちらの貧乏人もいいように使われるだけという考えもわたしのなかにある。どちらとも明確には選択しにくいけれど。でもおそらく大多数の人々はリアルの現状を改善する努力をせず、他の合う環境を探すこともしないのだろう。
ただ梅田氏のような上昇思考ではなく日本が縦社会なら横に移動していきたい。理想としては「リアルの現状を改善するために他の合う環境を探してそちらへ移りたい」と思う。
このようにふたりの考え方に違いが随所になってネットと底から先を考えるきっかけになる一冊でした。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.02.09
コンパクト日本地図帳 昭文社
福山Kにすすめられて購入。A5サイズの小型の日本地図帳。地方別と県別の地図があるのでツーリングの計画を立てるときに便利である。1050円は安い。大きな県と小さな県では縮尺が違うので注意が必要。たとえば大阪府は1:314500で静岡県は1:614500となっている。
ウェブ人間論 梅田望夫 平野啓一郎 ちくま新書
佐々木俊尚「次世代ウェブ」にするか選択に迷った。「ネットvs.リアルの衝突」は読み終わったので連続になるより対談本を選択。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.01.30
買う気はなかったのだが、ついふらふらと書店に吸いこまれてしまう。
「ネットvs.リアルの衝突」 佐々木俊尚 文春新書
「Google」という書名の本を書いた人が新たにネット社会について書いた本。「Google」は文字が大きくて248ページ。760円。いっぽう「ネットvs.。。。」は文字がちいさくて283ページ。800円。おそらく1.5倍くらいの文章量があるのではないか。読み応えたっぷり。佐々木節を読むのが楽しみ。
「インテリジェンス 武器なき戦争」 手嶋龍一 佐藤優 幻冬社新書
元NHKのテッシーと外務省のラスプーチンの対談。冒頭から身につまされる。インテリジェンス・オフィサーとは第一に約束を絶対に守る。そして、できない約束はしない。また、必要のないこと、つまりこれ以上は踏み込んで知らないほうがいいことについては、あえて聞かない(佐藤)。ということだそうです。俺はインテリジェンスアメーバウォウビュティホーじゃないからいいけどさ。ときに新書は多くの出版社から出るようになり、もうさすがにないだろうと思ったら幻冬社があったのね。これで新書を出す出版社はうち止めにしてほしい。
「オウム帝国の正体」は読了。文章が読みやすくて構成が優れている。レディジョーカーよりこっち読むほうがいいかも。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007.01.24
昨年末に八ヶ岳へでかけたときに茅野駅到着が6分遅れたためにバスが2時間待ちとなった。退屈なので茅野駅の書店で2冊購入。
ホンモノの温泉はここにある 松田忠徳 光文社新書
松田先生の温泉本。白骨温泉や伊香保温泉などの騒動のなか書かれたので、温泉(もどき)の仕組みがくわしい。最後におすすめ温泉の一覧あり。
不幸論 中島義道 PHP新書
売っているとつい買ってしまう中島義道氏の本。幸福だと思うことがしょせん錯覚なら不幸だと思うこともまた錯覚なのではないかと思った次第。どちらでもないし、いろいろであるのではないかと。
以上2冊を読みながら茅野駅のドムドムでバーガーを喰うのであった。
本などいらない草原ぐらし 椎名誠 角川文庫
福山へ向かう途中大阪で下車したときに、ホームのキオスクで購入。本の雑誌の連載をまとめて1995年4月に上梓された「むはの哭く夜はおそろしい」を改題して文庫にしたそうで。だから内容は1995年以前のことになる。雑誌の連載で読者に筆者が手に入らない本を持っていませんかと呼びかけるくだりで90年代前半とはのんびりした時代の最後だったんだなあと思いましたよ。
永遠のガンダム語録 株式会社レッカ社編著
20日に京都へ向かう途中亀山で30分ほど時間があったので下車してローソンで購入。ファーストガンダム、ゼータ、ダブルゼータ、逆シャアの4作品から名セリフを集めた。10人の書き手からなる名セリフのコラムとアニメのシーンのカット、セリフに至る前後の物語のあらすじをつけてある。こういう面白い本がたまーに見つかるからコンビニの棚というのも侮れない。
山と渓谷 2月号
岳人 2月号
さいきんの山装備ってよくなっているなあと。お金のかかることです。冬山単独でモンベルの寝袋#6は寒いなあと思うのでした。
オウム帝国の正体 一橋文哉 新潮文庫
いまさらオウムかよ。いままさにオウムである、かどうかは知らん。たまたま書店に一橋文哉氏の文庫がずらりと平置きしてあったので手にとってみた。御伽噺のような幻想的なプロローグを読んだら購入を決定。これから読みます。
まあ、1月はこんなもんだろうな。たぶん。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2006.12.26
カテゴリー書籍のリンクを引くと今年に読んだ本がちょろって一覧で出てくる。1行でもいいからそのときに書いておくことが大切ということだ。あとから振りかえる道しるべになる。
IT関係では「Google」や「ウェブ進化論」「電波利権」。
山関係では「道迷い遭難」くらいかな。
娯楽小説では五木寛之「青春の門」や宮本輝の川三部作を読んだ。とくに「泥の河」は重い衝撃を受けた。昭和30年の土佐堀川と堂島川が合流する橋のたもとに戦争未亡人が廓舟とさげすまれながら売淫で生計をたて水上生活をする一家と主人公の少年との交流を描く。
むかし大阪に住んでいたころ朝日新聞の大阪本社や住友銀行があるあたりで働いていたことがあるので個人的に思い入れがある。もっとはやくに読んでいればよかったな。
水上生活者が売淫をおこなうというのは大江匡房の遊女記や傀儡子記にでてくる江口や神崎の遊女たち想起させる。時代は下って川を下って泥の河に至ったのだろうか。高度成長がおとずれる以前の日本、曳航されていく船は忘れられていく日本というものをあらわしている。
また昭和28年には「青春の門」の主人公信介は少年期を過ごした筑豊をはなれて早稲田大学に入学する。同じ昭和28年8月の大磯を舞台にしているのが京極夏彦「邪魅の雫」である。敗戦から高度成長以前の時期をあつかった小説を読んでいたのが2006年の状況だった。
2007年はどんな本を読むだろう。
h
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2006.12.17
テレビ塔の下をくぐって小屋がけ禁止の立て札を避けながら栄へ向かう。そのままラシックの旭屋書店にいこうとしたら広小路の交差点でメルサの垂れ幕が目に入った。
あおい書店 11月30日オープン 名古屋地区最大規模
とあるのですばやく方向転換。エスカレータで5階へ。ユニクロはあるし、ダイソーもそのままに営業しているから5階にはなにがあったんだろう。5階はほぼ全床が書店となっている。
つぎに栄にきたら旭屋と丸善かな。この店はちょと厳しい。旭屋の開店当初ではレジの子が新人のアルバイトで支払いに手間取ったがそれでも店員の誠意というのを感じられた。でもここではそれがなかった。
それに登山の棚が貧弱で、ないよりましというか、あるだけましというか。おそらく大規模書店で登山の書籍が充実しているのはジュンク堂だろう。ジュンクだと登山大系がおいてある。登山大系が棚になければその店の棚は登山関係においては信用しないようにしている。登山大系などとても売れる本ではないだろうがそれでも基本の本として置いてあるのはうれしい限りである。これは登山が趣味のモンだからそう思うだけで、それぞれの趣味に応じて好みの書店はあると思います。
そもそもメルサの5階っつーのが厳しいよな。なんか古いスーパーっぽいし。上はダイソーやし。いやダイソーが悪いわけじゃないけど。
ということで文句たらたら言いながらもしっかり買ってきました。
紹介は読了後ということで。
小型全国時刻表 交通新聞社
山と渓谷2007年1月号
1:25000地形図 「北小松」
「牡蠣礼賛」 畠山重篤 文春新書
「千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン」 野村 進 角川新書
「院政」 美川 圭 中公新書
「データベース3000」 田中茂範監修 桐原書店
「出口 小論文講義の実況中継」 出口 汪 語学春秋社
追記
一冊忘れていました。
「電波利権」 池田信夫 新潮新書
池田氏のブログは面白い。http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo
| Permalink
|